SIRIUSのサイトオプション設定(3 ファイル名に関する設定)
SIRIUS(シリウス)を使って新しくサイトを作るところまで出来たので、
ここでは、サイトのオプション設定を行う事柄を書き留めておく。
SIRIUSで作ったサイトの細かな設定を行う
サイトオプションの設定も次の段階に入ることにする。
ここは、保存するフォルダやファイル名の設定だけなので、ごく簡単に説明しておきます。
SIRIUSサイトの表示に関する設定
SIRIUSで作成したサイトのカテゴリフォルダやエントリーファイルなどの
保存名を任意で決めることが出来る。
その保存名などの設定をここで行うのだが、
この中で1箇所だけ注意しなくてはならない項目があるので、
その項目設定は、見逃さないようにしてもらいたい。
それでは、下の画像で設定項目を確認してからはじめよう。
見てもわかるように、設定する項目は3項目しかないので、
これまでより簡単に設定できるでしょう。
1)カテゴリーページのフォルダ名 |
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デフォルトで設定されているのは「category」とそのままだが、
この名称をオリジナルに変更することが出来る。 |
2)エントリーページのファイル名 |
ここもデフォルトでは「entry」とそのままだが、
この名称もオリジナルに変更することが出来る。 |
3)各ファイルの生成先 |
ここは、サイトを作るときの階層構成を決定する大切な項目になる。
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これで「SIRIUSサイトの表示に関する設定」も終わりですが、
ここで、階層構成について簡単に説明しておきますので、下の画像を見てください。
見てわかるように、デフォルト階層構成では、
通常のPCのフォルダ構成と同じように生成されるのに対して、
同一階層構成では、すべて同じ階層にフォルダもファイルも生成されています。
これが、サイトの階層構成になるのですが、これには大きな違いがあります。
Webサイトとして公開したときには、どちらもトップページが表示されるのは同じなのだが、
次のページに移ったときに、大きな違いがでるんです。
デフォルトの場合、次に出てくるのは、カテゴリフォルダですが、
同一階層構成の場合は、いきなりエントリーページに移動することになります。
つまり、メインの入り口は、同じなのだが、デフォルトは次の入り口があるのに対して、
同一階層構成では、この入り口が無いのです。
簡単な例をあげてみると、病院を思い浮かべてください。
大病院へ行ったとして、玄関から入ると案内板が眼入ったとして、
各診療科目ごとに分けられていて、目的の診療科がどの階のどこにあるのかがわかるのが、
デフォルト階層構成になります。
一方、同一階層構成では、同じ診療科目でも、
細分化された診療科も同じように書いてあるので、
どこにあるのか探すのが大変になります。
このような違いが出てくるので、作るサイトによって使い分けるといいでしょう。
ここで注意点なのですが、
最初に設定した階層構成を途中で変更することは、控えるようにしてください。
サイト運営中に途中で変更すると、階層構成が変ってしまうので、
アクセスできなくなるページが、一挙に増えることになってしまい、
アクセス数の減少につながりますので、
十分熟慮してから変更するようにしてください。
もし、どうしても変更するのであれば、アクセス不能となるページは、
新しいサイト構成で、該当するページへリダイレクトするようにすると、
アクセス数の減少を抑えられる可能性が高いですし、
検索エンジンのクローラーも巡回できるので、早い段階で新しいURLがインデックスされます。